先天性要因と後天性要因
視力に影響を与える要素には「先天的要因」と「後天的要因」の2つがあり、このうち前者がいわゆる遺伝、後者が生活環境や習慣のことを指しています。
そして先天的要因、つまり遺伝は視力に関係します。
学術的には今のところ、視力に関係する遺伝子が分かってきたという程度で、遺伝によるメカニズムがはっきりと分かっているわけではありませんが、少なからず遺伝が関係していることは確実です。
ただし、遺伝だけで視力が決まっているわけではないということもまた確実です。
例えばいくら目の良い人でも、長時間勉強や読書、ゲームをすればずっとその距離でピントが固定されますので、しばらくして回りを見回すと目が霞んだりするはずです。それが続けば当然目はだんだんとその距離に慣れていって、遠くを見る能力が低下するでしょう。これは後天的な要因、つまり環境や習慣になります。
現在では、遺伝による先天的な要因と、後天的な要因の両方が合わさって視力の低下が起こる、という説明が通説になっています。
そして、先天的、後天的どちらの割合が大きいかに関係なく、視力の改善は可能です。
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